滋賀県守山市ピアノ教室 𝘆𝘀𝗱 𝗽𝗶𝗮𝗻𝗼 です
7月の予選を経て、9月にベーテン音楽コンクールの地区本選があり、生徒2名が演奏してきました。
こちらのベーテン音楽コンクールは
・課題曲コースⅠ
・課題曲コースⅡ
・バロックコース
・自由曲コース
その他、バイオリンのコースもあります。

生徒2名、課題曲コースと自由曲コースにそれぞれエントリーしたのですが
■課題曲コース
金賞、銀賞、銅賞
■自由曲コース
最優秀賞、優秀賞、優良賞
を、予選で受賞した方が地区本選へ進む事が出来ます。
審査は絶対評価なので、金賞の該当者がいない場合もありました。
課題曲コースは、2曲ある中からどちらかを選ぶスタイルなのですが、予選と本選と曲が変わります。
予選通過を見越して、7月くらいから少しだけ譜読みは始めていましたが、音楽的に演奏するのは、やはり難しい一曲だなと改めて感じます。
『予選よりかは審査・評価が厳しくなるよ〜!』と常々伝えながら練習してきたのですが、前日になっても直すべき箇所がなかなか直らずで
やはり譜読みをスタートする時の弾き方がどれ程大事なのか、講師として痛感しました。後で修正するのは難しいです。
口すっぱく指摘していた箇所は、審査員の先生からも同じ内容のご指摘がありました。
本人評価は 『 いつも通り弾けた 』との事でしたので、まずはこの場で自分の演奏が出来た事は褒めてあげたいです!
予選同様に、金賞該当者なしの中、銅賞をいただく事が出来ました。
本人は【金賞狙い】だったので、またもや悔しい結果となりましたが、目標としていた全国大会出場の切符は手にする事が出来ました〜!!
予選では9人中、最高点(1位通過)だったので少し自信がついた中、全国大会を見据えてすぐに1曲追加しました。
1曲は予選でも弾いた曲
もう1曲は新曲になります。
彼女の強みを活かした2曲のはずが、なかなか音楽を掴み取る事が難しくて苦戦続きでした。
『 ひとまずは最低でもこのラインまで出来るようになって! 』と厳しい事も沢山言いましたが、本人の頑張りがあってコンクール当日、客席で聴いた印象はなかなか良かったです!
そして3人だけの参加者でしたが、今回も最高点(1位通過)で、優秀賞をいただきました。
最優秀賞に手が届かなかったことは、やはり本選の厳しさだと思います。
ですが、彼女も全国大会への切符を見事、手にする事が出来ました〜!!
部門違いで初参加した生徒2名
2人とも全国大会出場!が一つの目標でしたが、それを現実にしてくれました!有言実行です!
きっとこの体験は、自信へと繋がり"つらい事があっても立ち向かっていける強い心"を持てる人になると思います。
本当によく頑張りました〜!!
おめでとうございます!
次はファイナルの大会に向けて、また仕切り直しで一緒に頑張りましょう!
教室のみんなも是非応援してね!


